狭心症、心筋梗塞の恐怖

胸を締め付けられる狭心症の恐怖

恐怖! 胸を締め付けられる(狭心症)

8月15日の朝。
8時ころテレビを見ていました。
胸のあたりに違和感を感じ、チョット変だな、何だろう・・・。
急に胸のあたりが締め付けられる。これはただ事ではない。と感じた。

経験したことのない、締め付け感。この後、どうなるんだろう。焦った! 一瞬「死」を予感した、恐怖とはこういうことか。(経験した人しかわからないと思います)

家族が隣の部屋にいたので呼んだ。救急車を呼ぶ?と聞いてきた。
迷った。救急車を呼ぶか、様子を見るか。・・・。気持ちが揺れ動いている。
チョット、様子を見ると返事した。しかし、一向に良くならない。

正確な時間は不明、30~40分ぐらい経過したと思う。すこし体調がよくなったので、インターネットで「胸を締め付けられる」で検索した。 すると「狭心症」の症状と概ね合致した。素人判断だが「狭心症」だろう。

後日、循環器系の内科の先生に診断してもらいました。先生の判断は「狭心症」で安静時狭心症(詳しくはこちら)の診断です。今後、同様なことが起きれば、直ぐ救急車を呼びなさい。病院に到着して症状が良くなったとしてもかまわないからと、アドバイスを受けました。取り返しのつかないことにならないことが、優先されるとの話です。今後、同じ症状の時は、救急車を呼ぼう。

緊急用として、「ニトロ* 」を処方してもらい、現在は常時携行しています。

 

-目次-
狭心症とは
予防
ニトロ
国立循環器病研究センター/狭心症  (診断/治療はこちらを参照してください)

 

狭心症とは

冠動脈が狭くなる病気です。
心臓は、1日に10万回ほど拍動しているポンプです。このポンプを動かしているエネルギー源が、冠動脈(冠状動脈)です。この動脈が心臓の表面を流れていて、心筋の細胞に栄養を与えているので心臓は動きます。

冠動脈(冠状動脈)

この冠動脈の血管壁にコレステロールが溜まって動脈硬化が進むと、血管の内側が狭くなり、血液の流れが少なくなることです。それが、狭心症です。流れなくなると心筋梗塞です。


運動不足は狭心症の大敵の1つとされています。生活習慣がいかに整っているかがこの狭心症と大きく関係しています。よほど意識しなければ、日常生活の中で大人になって運動する機会は作り出せません。最近、運動をして汗をかいたのはいつだったかを思い出してみましょう。


狭心症は2種類あると言われています。
・労作性狭心症
坂道・階段を上ったり、重い荷物を運ぶ時など、心臓に負担がかかるような作業・スポーツで症状が出るケースです。冠状動脈の内径が狭くなっているのが原因です。

・安静時狭心症
安静時や睡眠中に、症状が突発的におきるケースです。冠状動脈の一過性の痙攣が原因のようです。

近年では、20代・30代の狭心症患者が、増加傾向にあるようです。
原因としては、運動不足、朝食抜き、インスタント食品の摂り過ぎ、ファーストフォードの摂り過ぎ、ペットボトル飲料の飲み過ぎなどが影響されているといわれています。思いあたる方は注意すると良いでしょう。

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予防

狭心症、心筋梗塞では動脈硬化の予防を行うことが大変重要です。その重要な予防についていくつか紹介します。

  1. 禁煙
  2. 塩分・脂肪分の摂り過ぎ
  3. 食事のバランス
  4. 適度なスポーツ
  5. ストレスをためない

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禁煙

煙草には約2000種類の化学物質が含まれていると言われています。その中で、煙草の煙に含まれる主な有害物質は、ニコチン、タール、一酸化炭素が代表です。

最近の研究では、ごく僅かですががんの抑制物質が含まれていることが分かってきました。現在マウス使っての臨床実験を行っている段階ですが、将来的にはがんの抑制物質が提供されるものと期待されています。

・ニコチン
生理的な急性影響の面から見てもニコチンはその薬理作用により、中枢神経系を興奮させて、心拍数の増加、血圧上昇、抹消血管の収縮などの影響を、心臓や血管系にもたらします。

・タール
たばこの煙の粒子成分であるヤニの元であり、発ガン物質や発ガン促進物質、そのほかの有害物質を多く含んでいます。口やのどに粘膜についたタールは、唾液といっしょに飲み込まれて食道や胃に運ばれるため、食道がんや胃がんの最大の原因の一つであると考えられています。

・一酸化炭素
赤血球のヘモグロビンと結びつき血液の酸素運搬機能を妨げます。その結果、心拍数や血圧の上昇などのほかに、数々の循環障害、たとえば手足などのしびれ感や冷感、肩こり、首のこり、まぶたのハレなどまで引き起こします。さらに、よく眠れない、寝つきが悪いなどの中枢神経系や感覚器系への悪影響が出てきます。

もっとも恐ろしいのは喫煙による全身の動脈硬化により、血管の閉塞や決壊が起こることで、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血が起こることです。

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塩分・脂肪分の摂り過ぎ

塩分の摂り過ぎ
塩分を摂りすぎると血圧が上がってしまうことは一般によく知られています。そこで高血圧を主な原因とする狭心症や心筋梗塞など心血管病を予防するために、厳しい塩分摂取制限を指示されている患者さんも多いのではないでしょうか。

脂肪分の摂り過ぎ
脂肪を摂取し過ぎると、第一にエネルギー過剰のために肥満となり、生活習慣病を誘発しやすくなります。また血液中の脂肪が増えて最終的にコレステロール、中性脂肪が高くなり動脈硬化の発生を促進します。

動脈硬化を原因とする生活習慣病には狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、脳こうそくなどの脳血管障害、大動脈りゅうや末しょう動脈硬化症があります。糖尿病では、高脂血症を合併すると心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくします。

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食事のバランス

食生活の欧米化とともに「虚血性心疾患」(心臓に栄養を送る冠動脈が詰まったりして、心臓への血流が低下する病気)の患者数が増加傾向にあります。 最近では和食の良さが再評価されており、大豆など蛋白質(タンパク質)を多く含む食品や食物繊維、ミネラルの多い食品をバランスよく摂ることが大切です。具体的には塩分を控える、動物性脂肪を控えめにする、コレステロールの多い食品を控える、野菜を多く摂取するなどです。

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適度なスポーツ

過度な運動は狭心症や心臓病を誘発する危険もあるので、軽めの運動が効果的です。息を止めて行うような重量挙げや短距離走などは避けたほうがよく、ジョギングや水泳など持続的な運動、いわゆる「有酸素運動」が効果的です。1日30分程度無理なく行うことが大切で、自分で続けられる目標設定をしましょう。 すでに狭心症や心臓病にかかっている方は医師に、どの程度の強度の運動を行ったら良いかを相談すると良いでしょう。

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ストレスをためない

ストレスは人体に、さまざまな影響を及ぼします。交感神経を興奮させて血圧を上昇させたり、血液中のコレステロールを上昇させることで動脈硬化を促進させると言われています。したがって、睡眠をしっかり取る、仕事中に休憩を適度に取るなど自分なりに過度なストレスをかけないリフレッシュ方法を見つけておくと良いでしょう。

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ニトロ

管理人の通院している循環器系の内科医の先生が処方した「ニトロ」です。
正式には「ニトロペン」と言います。
症状が出た時、舌下に錠剤を含むと数分で血管を広げる作用があるとの話です。幸か不幸かまだ使用したことはありません。使用しなくてよい状態が続くことを願っています。
詳しくは国立循環器病研究センターへ。

狭心症、心筋梗塞の患者の方が利用するケースが一般的ですが、ニトロペンについて使用方法などを紹介しておきます。

使用方法
アルミ包装より1錠とりだし、舌の下において溶かします。口の中が渇いている時は、水で舌を湿らせるか、咬み砕き、舌の下におきます。(ニトロペンは飲み込まないで舌の下におきます)

効果がなかったら
通常1,2分で効果が出ます。5分ほどたっても効果が出ないときは、さらに1錠舌の下におきます。さらに5分ほどたっても効果が出ないときは、1錠舌の下におきます。(1回の発作では3錠が限界です-->救急病院で治療をしてください)

ニトロペン使用時の注意
・血圧が下がり過ぎ、立ちくらみや眩暈(めまい)を起こすことがあります。使用時は座って服用してください。
・立ちくらみや眩暈(めまい)で気分が悪くなったら、足を高くして横になるか、座って頭を低くして回復するのを待ってください。
・一時的に頭痛が起きたり、顔や体がほてったり、ドキドキしたりすることがありますが、このような症状は次第に軽くなります。これらの症状が治まらないときは、主治医に相談してください。
・頭痛、眩暈(めまい)などで、注意力、集中力の低下が起こることがあります。自動車の運転などの危険を伴う操作はしないでください。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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